お知らせ
2021年4月28日
第25回日本伝統文化振興財団賞の受賞者は、池間 北斗さん(琉球箏曲)に決定いたしました。
日本伝統文化振興財団賞について
わが国の伝統音楽の保存・振興・普及に努めることを目的とする、当財団の顕彰事業の一環として平成8年に設立。伝統芸能分野で将来一層の活躍が期待される優秀なアーティストを毎年1名顕彰します。賞金は50万円。副賞としてDVDを制作し、受賞者の技芸を広く全国に紹介します。
なお本賞は、「日本伝統文化振興財団賞『奨励賞』」として設立致しましたが、第10回の節目を契機に名称を「日本伝統文化振興財団賞」と改めました。
また、副賞として制作して参りましたCDアルバムも映像記録によるDVDに改め、次代を担う受賞者の優れた技芸を、映像によってより広く紹介して参ります。
日本伝統文化振興財団賞の概要
- 受賞者
- 年間1件
- 賞 金
- 50万円
- 副 賞
- 受賞者の演奏による映像を制作、その芸を広く紹介するべく関係先に寄贈。
- 第25回 選考委員
(五十音順)
- 織田紘二(日本芸術文化振興会顧問)
- 田中英機(くらしき作陽大学客員教授)
- 野川美穂子(東京藝術大学音楽学部講師)
これまでの受賞者
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第25回(令和3年・2021年度)
いけま ほくと
《琉球箏曲》
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第24回(令和2年・2020年度)
はなやぎ おおひすい
《日本舞踊》
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第23回(令和元年・2019年度)
はぎおか しょうか
《山田流箏曲》
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第22回(平成30年・2018年度)
しんない たがたゆう
《新内節》
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第21回(平成29年・2017年度)
きくおう ゆうじ
《地歌箏曲・平家》
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第20回(平成28年・2016年度)
かわせ ろしゅう
《地歌箏曲・胡弓》
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第19回(平成27年・2015年度)
さなべ よしかず
《琉球舞踊家、組踊立方》
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第18回(平成26年・2014年度)
やまむら わか
《上方舞》
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第17回(平成25年・2013年度)
とよたけ ろせたゆう
《人形浄瑠璃文楽 太夫》
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第16回(平成24年・2012年度)
きよもと えいきち
《清元節 三味線方》
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第15回(平成23年・2011年度)
やまもと やすたろう
《能楽師 狂言方 大蔵流》
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第14回(平成22年・2010年度)
やまと おうしょう
《大和楽 三味線方》
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第13回(平成21年・2009年度)
えんどう ちあき
《生田流箏曲》
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第12回(平成20年・2008年度)
まつなが ちゅうじろう
《長唄唄方》
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第11回(平成19年・2007年度)
かたやま くろうえもん
《能楽シテ方観世流》
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第10回(平成18年・2006年度)
とうしゃ ろえい
《藤舎流囃子方》
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第9回(平成17年・2005年度)
いまふじ ちょうたつろう
《長唄三味線方》
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第8回(平成16年・2004年度)
かめい ひろただ
《能楽師葛野流大鼓方》
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第7回(平成15年・2003年度)
ふじい あきこ
《地歌》
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第6回(平成14年・2002年度)
ぜんようじ けいすけ
《古典尺八》
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第5回(平成13年・2001年度)
やまと しょうわ
《山田流箏曲》
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第4回(平成12年・2000年度)
つるざわ つがじゅ
《女流義太夫三味線方》
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第3回(平成11年・1999年度)
きよもと よしじろう
《清元三味線方》
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第2回(平成10年・1998年度)
よねかわ としこ
《生田流箏曲》
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第1回(平成9年・1997年度)
きねや なおきち
《長唄唄方》