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no12松永 忠次郎(まつなが ちゅうじろう)
《長唄唄方》

日本伝統文化振興財団賞贈呈式の様子はこちら

[贈賞理由]

 長唄唄方として近年とくに顕著な活躍を示している。幼少より今日まで厳しい研鑽を怠らず、優れた演奏を歌舞伎、舞踊会、放送などで示し、さらに河東節浄瑠璃など、古典を基盤とする新たな活動への取り組みにも意欲的で、各方面から大きな期待が寄せられている。 
 日本の伝統音楽の明日を担う存在として、その活動は高く評価できる。

[プロフィール]

 1967年東京生まれ。1972年、父、松永鉄庄治(鐵十郎)のお浚い会にて初舞台。同年、家元九世松永鉄五郎に入門する。1985年から長唄を杵屋直吉に、三味線を松永忠五郎に師事し、高校卒業後、本格的に長唄の道に進む。1987年に松永鉄裕輝の名を許され、以後歌舞伎、演奏会、舞踏会、NHK放送等に出演する。1993年、五世松永忠次郎を襲名。1994年から河東節を山彦節子(人間国宝)に師事し、1996年に十寸見東裕の名を許されて河東節浄瑠璃方としても活動する。  主に坂東玉三郎の公演に出演するほか、海外でも歌舞伎公演、長唄演奏会に多数参加している。社団法人長唄協会、松永同門会、十寸見会、財団法人古曲会に所属。

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日本伝統文化振興財団賞

これまでの受賞者

第21回

菊央 雄司

《地歌箏曲・平家》

第20回

川瀬 露秋

《地歌箏曲・胡弓》

第19回

佐辺 良和

《琉球舞踊家、組踊立方》

第18回

山村 若

《上方舞》

第17回

豊竹 呂勢大夫

《人形浄瑠璃文楽 太夫》

第16回

清元 栄吉

《清元節 三味線方》

第15回

山本 泰太郎

《能楽師 狂言方 大蔵流》

第14回

大和 櫻笙

《大和楽 三味線方》

第13回

遠藤 千晶

《生田流箏曲》

第12回

松永 忠次郎

《長唄唄方》

第11回

十世 片山 九郎右衛門

《能楽シテ方観世流》

第10回

藤舎 呂英

《藤舎流囃子方》

第9回

今藤 長龍郎

《長唄三味線方》

第8回

亀井 広忠

《能楽師葛野流大鼓方》

第7回

藤井 昭子

《地歌》

第6回

善養寺 惠介

《古典尺八》

第5回

山登 松和

《山田流箏曲》

第4回

鶴澤 津賀寿

《女流義太夫三味線方》

第3回

清元 美治郎

《清元三味線方》

第2回

二代 米川 敏子

《生田流箏曲》

第1回

杵屋 直吉

《長唄唄方》

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