お知らせ
第15回中島勝祐創作賞は、厳正な審査の結果、該当作品なしと決定しました。今回をもって本賞を休止するにあたり、開始以来継続一貫して作品を応募されたシュムコー、コリーン・クリスティナ氏に対し、邦楽創作への熱意を称え、今後の創作活動さらには日本音楽の普及における国際的な活躍を期待し、《創作チャレンジ表彰》を授与することを決定しました。(2026/5/1)
創作チャレンジ表彰:シュムコー、コリーン・クリスティナ
【プロフィール】
米国シカゴ出身。一音の深さに心を揺り動かされ2007年から三味線を習い、2009年に来日。演奏と研究を続け、2017年東京藝術大学大学院博士課程修了。現在、東京科学大学准教授として三味線音楽および日本伝統音楽の音楽学・分析を研究している。
2021年度科学研究費助成を受け「地域における邦楽教育の促進:花輪ばやしにおける三味線の用法を例として」をテーマに、毎年お囃子の演奏に参加しつつ研究を続ける。
これまでに樹本佳音里(地歌)、都一中(一中節)、岡安祐璃(長唄)、野澤徹也(現代三味線)等に師事し、能楽、笙、箏、囃子・笛、祭囃子も習得。
2013年、作曲家として、第6回牧野由多可賞作曲コンクールにて三味線独奏で佳作を受賞。ICJC Composers’ Project Concertにて三面の箏で最優秀賞を獲得。
2016年にCD『野澤徹也によるコリーン・シュムコー三味線作品集』をリリース。NHK World「Japanophiles」をはじめ、国内外でのコンサートでの意欲的な作曲や演奏で、メディアの注目を集めている。
第15回審査委員(五十音順):加藤繁治(日本の藝主宰)、清元紫葉(清元三味線方、中島勝祐創作賞第1回受賞者)、久保田敏子(京都市立芸術大学名誉教授)、関森 順(株式会社ビクターミュージックアーツ著作権管理室長)、中島久子(中島勝祐記念会代表)、西崎緑(舞踊家)
中島勝祐創作賞とは
長唄三味線演奏家、作曲家として「松・竹・梅」をはじめ数多く(110曲)の舞踊曲などを作曲し、三味線の弾き語りによる独特の「創作上方浄るり」を初めて作り、わが国の創作邦楽の発展に寄与した東音中島勝祐氏(とうおんなかじま・かつすけ 1940年大阪生まれ、2009年没)の功績を記念して、公益財団法人日本伝統文化振興財団では、2011年に中島勝祐記念会の支援によって「中島勝祐創作賞」を創設いたしました。
中島勝祐創作賞は、創作をする方の援助をしたいとの故人の遺志を継ぎ、伝統音楽の発展と普及のため、清新な創作を顕彰する作曲賞です。多くの作品の応募をお待ちしております。
日本の伝統音楽の様式を踏まえた清新な創作を顕彰する作曲賞で、対象となる作品は新作以外に旧作も応募可能となっています。
なお、本賞は諸般の事情により今回の第十五回をもちまして休止とさせていただきます。
第15回 募集要項
| 目的 | 中島勝祐の遺志を継ぎ、創作活動を行う方の援助をする |
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| 対象作品 |
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| 提出物 |
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| 応募締め切り | 2025年11月28日(金)18時到着分まで |
| 注意事項 | 応募者の年齢・国籍は不問、締め切り後の提出物の変更は不可 |
| 審査方法 | 作曲者名を伏せた複製音源を各審査委員が事前に聴き、審査会で協議し決定 |
| 発表 |
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| 賞金 | 30万円(賞状、中島勝祐作品と受賞曲をCDにして発売・頒布する) |
| 審査委員 | 学識者 および 中島勝祐記念会 |
問い合わせ先:
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷 3-1-8 オーベル渋谷404号
公益財団法人 日本伝統文化振興財団 内
「中島勝祐創作賞」係
電話 03-5724-3605/e-mail info@japo-net.or.jp

