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チャリティ公演「古典芸能の夕べ」についてのご報告

5月31日に紀尾井ホールで開催いたしました弊財団主催の東日本大震災チャリティ公演、日本伝統文化振興財団賞歴代受賞者による「古典芸能の夕べ」は、お蔭様で盛会のうちに幕を閉じることができました。

皆さまのご協力により、東日本大震災の義援金として1,207,473円を6月7日に日本赤十字社に寄付いたしましたことをご報告します。これは、公演の収益金782,992円に加え、弊財団宛てにお届けいただいた義援金、当日義援金箱にいただいた浄財、および当日の販売物の収益金を合わせたものです。
収支の内訳と日本赤十字社への振替払込受領証の写しを掲載いたしますのでご確認ください。

ご来場の方々、義援金をお寄せくださった方々、また、さまざまな形でご支援くださいました皆さま方に、心から御礼申し上げます。

このたびの公演では、歴代の日本伝統文化振興財団賞受賞者15名の方々全員が熱意をもって参加くださり、ジャンルを越えた素晴らしい舞台が実現しました。ご来場の皆さまにも、日本の伝統芸能の力を改めて認識していただけたのではないかと存じます。

大震災からの復興にむけて、微力ながら今後とも協力してまいりたいと考えております。変わらぬご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

平成23年6月吉日

公益財団法人日本伝統文化振興財団
理事長  藤本 草

pdficon.gif収支内訳(PDF形式:64KB)


日本赤十字社への振替払込受領証写し

公益財団法人移行のお知らせ

 平素は、弊財団の活動に多大なご協力を賜りまして誠にありがとうございます。

 当財団は、平成5年の発足以来、音楽・演劇・舞踊・儀式・祭礼・民俗伝承等の無形文化の国内外における普及・振興を図り、我が国の文化の向上・発展に寄与するための事業として、録音・撮影による無形文化の新たな記録・保存、民間及び各種機関で収録された音声・映像記録の復元・整備によるアーカイブ化とその公開、無形文化を継承する後継者の育成、国際交流等を行って参りました。

 平成20年12月1日に施行された新公益法人制度により、本年(平成23年)2月2日に移行申請を行っておりましたが、この度、内閣府より公益財団法人への移行が認定されました。

 当財団は、6月1日より「公益財団法人日本伝統文化振興財団」に名称を変更し、職員一同、心新たに活動を開始いたしました。

 皆様には、今後なお一層のご支援ご鞭撻を賜りますよう謹んでお願い申し上げます。

公益財団法人日本伝統文化振興財団
理事長 藤本 草
平成23年(2011年)6月1日

点字版・大活字解説書付きCD「日本伝統音楽シリーズ」を寄贈

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 長い歴史を経て今日まで伝承されて参りましたわが国の誇れる文化遺産である日本の伝統音楽の保存、振興と未来への継承に取り組んでおります弊財団では、この度、(財)日本宝くじ協会の助成を受け、点字・大活字の解説書付きCD「日本の伝統音楽シリーズ」(全10タイトル)を製作し、全国の盲学校・点字図書館160ヵ所に2セット、全320セットを無料寄贈させていただくことといたしました。

 解説書の音声データは、弊財団ホームページにあります音声ガイドダウンロードページにてご案内しております。

「人間国宝 女流義太夫 竹本駒之助の世界(11枚組)」が芸術祭優秀賞を受賞

 平成21年度(第64回)文化庁芸術祭の受賞者が発表され、参加作品部門内のレコード部門で、弊財団の作品「人間国宝 女流義太夫 竹本駒之助の世界(11枚組)」が優秀賞を受賞いたしました。

 本作は、女流義太夫(浄瑠璃)の人間国宝、竹本駒之助が、広いレパートリーのなかから10の場面を厳選し、2006年8月から2年間をかけて録音した、自身の芸の集大成ともいえるCD全集です。
 義太夫節は江戸時代に人形浄瑠璃文楽や歌舞伎という演劇の場を中心に発展しました。しかし、女性はどちらに出ることも許されていませんでした。そこで、江戸中期に座敷で弾き語りをしたのが女流義太夫の始まりです。以来、一貫して、浄瑠璃と太棹三味線のみによる「素浄瑠璃」という形で芸が継承されましたが、文楽での人形のような視覚的要素が無いことで、女流義太夫ではかえって語りの表現の探究が独自の深化を遂げたという側面があります。

 竹本駒之助は人形浄瑠璃の盛んな淡路島で生まれ、早くから義太夫節の才能を顕しました。後に人間国宝となる文楽の太夫、四世竹本越路大夫(1913-2002)に特別に入門を許されて厳しい稽古に耐え、「お前が男だったら……」と嘆かせるほどに認められ、その真髄を継承するに至りました。さらに女流義太夫ならではの語りに磨きをかけ、声量の豊かさ、すぐれた人間描写、芸の深さなど、男女を超えて現代の義太夫節の最高峰の一人と称されています。

 本作は、近年円熟味を加えるとともにますますエネルギッシュな竹本駒之助の至芸を記録し、その魅力を広く伝えたいという意図で制作したものです。なかでもCD6からCD11まではライブ録音、および公開録音で収録されており、聴衆を前にした緊張感と臨場感のあふれる渾身の語りに接することができます。
 女流義太夫での個人全集は本作が初となり、全段(各44分から95分)をすべて一人で語りきった、まさに義太夫アルバムの歴史的金字塔といえるものです。

 また、本作の解説書は、B5変形判104頁という大部のものとなっています。収録作品全10段の詞章、あらすじ、解説、語注を掲載しておりますが、詞章は、トータルで9時間40分にも及ぶ竹本駒之助の語りを、できるだけ忠実に文字に起こすことを試みています。義太夫では情景も登場人物もすべて一人で語られていますが、セリフが誰のものであるかわかるように、今回は解説者独自の工夫によって、台本形式で表記しています。鑑賞の助けになるだけでなく、竹本駒之助が伝承する詞章の記録資料としても、たいへん価値が高いものとなっております。

人間国宝 女流義太夫 竹本駒之助の世界(11枚組)

平成21年度(第64回)文化庁芸術祭の決定について(文化庁)
(http://www.bunka.go.jp/geijutsu_bunka/geijutsusai/pdf/21_geijutsusai.pdf)※リンク切れ

「点字版・大活字解説書付きCD」発売と、解説音声のダウンロードについて

日本伝統文化振興財団では、視覚障害をお持ちの方、および高齢の方を対象とした「点字版・大活字解説書付きCD」を発売しています。この商品には、CD、通常版解説書の他に、点字版解説書、大きな活字による解説書、CDタイトルの点字シールが付属しています。

併せて、このCD各作品に付属する解説書の内容を収録した音声ファイルを、無料で配布いたします。

平成21年11月現在、音声による解説に対応している作品は、下記の5タイトルです。

なお、今後も引き続き、対応作品をリリースする予定です。

解説音声ファイルは下記ページよりダウンロードできます。

http://www.japo-net.or.jp/onsei/

ビクター民踊・舞踊連盟Webサイト、オープン!

今年創立50周年を迎えたビクター民踊・舞踊連盟をご紹介するWebサイトが、このたび7月24日に新しくオープンしました。
活動内容や年間スケジュール、講師のご紹介や、支部・教室のご案内などを掲載いたしました。

追記(2012年4月)

ビクター民踊・舞踊連盟は、2012年4月より日本民踊・新舞踊協会に名称変更しました。
名称変更に伴いリニューアルしました。ぜひ、ご覧ください。
http://minbu.jp/

「SP音源復刻盤 信時潔作品集成」が芸術祭大賞を受賞

平成20年度(第63回)文化庁芸術祭の受賞者が発表され、参加作品部門内のレコード部門で、弊財団の作品「SP音源復刻盤 信時潔作品集成」が大賞を受賞いたしました。

本作は作曲者立会いのもとで制作された信頼に足る音源をSP盤から復刻し、作曲家信時潔の全貌を集大成した画期的なものです。CD6枚をフルに使い全7時間分の音源を収録。144頁の解説書には、信時裕子氏による客観的立場からの精細な全曲解説を、多くの貴重な図版とともに掲載。また序文として、信時潔と交流のあった畑中良輔氏による寄稿「信時潔の肖像―私的 信時潔小論―」を掲載しております。

この復刻企画は2005年夏の制作開始以来、完成までに三年余の年月を要しました。音源の調査・探索および細かい復元修復作業は、SP盤の研究家である郡 修彦氏によるものです。当初はCD5枚組の予定でしたが、途中からSP盤の発見が相次ぎ、最終的に全6枚の構成となりました。

本作の特徴として、戦時体制下における作品についても例外なく復刻をおこなっていることがあります。近代日本の芸術研究・受容において、近年では、戦争画の問題を含め作品と社会背景との関わりは避けて通れないという以上に、むしろ作品理解のための要点として認識されるように変化してきています。昨今、音楽においても戦前および戦後初期の創作について新たな光が当てられるようになりましたが、信時潔の存在は、戦争の記憶と結びつくことから総体的な理解が充分おこなわれない状態が長く続いていました。

本作が信時潔ならびに日本の近代芸術への綜合的な見地からの理解を深めるための契機となれば、まことに幸甚に存じます。

また弊財団は、歴史的に貴重なSP音源の保存・公開・伝承を目的に2007年4月に設立された「歴史的音盤アーカイブ推進協議会 Historical Records Archive Promotion Conference」(略称 HiRAC ハイラック)にも参加しております。本作品『信時潔作品集成』はこうしたSP盤復刻活動の一環として、貴重な音の文化遺産を広く後世に伝えるという弊財団の基本活動方針に沿って企画・制作したものです。

作品情報:「SP音源復刻盤 信時潔作品集成」

関連リンク

歴史的音盤アーカイブ推進協議会(HiRAC)が設立されました。(2007年5月09日)

『萱野茂のアイヌ神話集成』、寄贈先学校名を公開しました。

この度は、『萱野茂のアイヌ神話集成』復刻・寄贈プロジェクトにご応募いただきまして誠にありがとうございました。寄贈の申し込みにつきましては終了せていただきました。こちらに寄贈先の学校名を公開しております。
尚、販売につきましては引き続き行っておりますので、当該ページをご覧ください。

くわしくはこちら

『萱野茂のアイヌ神話集成』寄贈プロジェクトの受付は終了しました

この度は、『萱野茂のアイヌ神話集成』復刻・寄贈プロジェクトにご応募いただきまして誠にありがとうございました。
寄贈の申し込みにつきましては終了させていただきました。
10月末日までに寄贈先の学校名を当ホームぺージにて公開する予定です。

尚、販売につきましては引き続き行っておりますので、当該ページをご覧ください。

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『萱野茂のアイヌ神話集成』復刻、寄贈プロジェクトについて

この度、財団法人日本伝統文化振興財団では、弊財団基金元ビクターエンタテインメント株式会社が1998年に発売致しました「萱野茂のアイヌ神話集成」を10年ぶりに復刻することと致しました。

復刻にあたり、弊財団では小・中学校、高校への本集成の寄贈を決定致しました。本集成の企画意図、並びに募集要領、購入方法につきましては、詳細をご覧くださいますようお願い申し上げます。

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