法人の概要
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名称
公益財団法人 日本伝統文化振興財団
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所在地
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷3-1-8 オーベル渋谷404号
e-mail:こちら -
目的
無形文化の国内外における普及・振興を図り、もって我が国の文化の向上、発展に寄与することを目的とする。
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事業内容
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無形文化に関する調査並びに資料の収集・記録・保存及び展示
①音楽・演劇・舞踊・儀式・祭礼・民俗伝承等の無形文化を録音・映像によって新たに記録し、保存、公開する。
②レコード各社及び関係団体音源の収集・活用により、音楽文化の基礎的アーカイブとして復元・整備し、保存、公開する。
③音源のアーカイブ化及び普及・活用のための体制の構築と推進。
④無形文化活動の収集・記録として、伝統芸能公演を開催している各種団体や個人の公演映像記録を、年間を通じて行う。 -
伝統文化に関する後継者育成
①伝統芸能継承者の発掘と育成を目的として、古典の伝承に取り組む若手演奏家を対象に「邦楽技能者オーディション」を行い、合格者にはレコーディングとCD制作の機会を提供する。(現在は募集を休止しております。)
②若手演奏家を中心とした公演・ライブの企画、主催、後援の実施。 -
伝統文化に関する公演会等の開催
音楽、舞踊、儀式、祭礼、民俗伝承等の無形文化に関する公演・講演・実習・広報を開催、後援し、一般向け及び教育現場などで無形文化の普及・振興を行う。
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伝統文化に関する団体等に対する顕彰及び助成
①日本伝統文化振興財団賞
伝統芸能分野で将来一層の活躍が期待される優秀な実演家について、広く識者・研究家・芸能実演家からの推薦を受け、当財団が委任する選考委員によって毎年1名の対象者を決定する。(諸般の事情により第25回(令和3年・2021年度)をもって一時休止いたします。)②助成事業
伝統文化振興に関わる学会、教育研究会等の賛助会員として、各会からの要請による講演、伝統芸能実演家の紹介など、会費と運営への助成活動を行う。③邦楽教育支援事業
児童・生徒、音楽教師、および一般を対象とした邦楽に関する授業、講習会、ワークショップ等の実施を支援する。 -
伝統文化に関する国際交流
日本の貴重な文化資産である伝統文化伝承者による公演・講演・ワークショップ等を開催し、広報・放送などによって広く国内外に紹介するとともに、海外の実演家・研究家による公演や発表も行い、無形文化の国際的な紹介と交流を図る。
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無形文化に関する出版物並びにディスク及びビデオ等の発行
上記1.「無形文化に関する調査並びに資料の収集・記録・保存及び展示」事業によって復元・整備された音楽・映像記録のディスク及びビデオによる発行と、無形文化に関する図書発行事業 及び 録音録画物の公衆送信
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(2021/06/10改定)