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日本の伝統音楽の様式を踏まえた清新な創作作品を顕彰する 中島勝祐創作賞(第11回)に東音越智義乃さんが選ばれました。

 長唄三味線演奏家・作曲家として数多くの舞踊曲等を作曲し、三味線弾き語りによる独自の「創作上方浄るり」をはじめ、わが国の創作邦楽の発展に大きく寄与した故東音中島勝祐氏の功績を記念し、中島勝祐記念会の支援を得て2011年に創設され、今回第11回を迎えた本賞は次の通り決定しました。
 賞金30万円と賞状の贈呈、受賞曲と中島勝祐作品を収録した記念CD(2022年10月発売予定)の制作が行われます。

受賞者:東音越智義乃(とうおんおちよしの)

東音越智義乃

受賞作品: 「散華幻想~のちの静~」 (さんげげんそう~のちのしずか~)
作曲:東音越智義乃
作詞:かずはじめ
作調:福原百之助
編成:浄瑠璃1,唄2,三味線3,囃子
作曲年:2021年

審査員:加藤繁治(日本の藝主宰)、清元紫葉(清元三味線方、中島勝祐創作賞第1回受賞者)、久保田敏子(京都市立芸術大学名誉教授)、中島久子(中島勝祐記念会代表)、西崎緑(舞踊家)

〔東音越智義乃プロフィール〕

長唄三味線方。日本舞踊西川流十世宗家西川扇蔵の次女として東京に生まれる。吉住小十に長唄の手ほどきを受ける。その後東音菊岡裕晃に三味線を師事する。東京藝術大学入学、同大学院修了。長唄東音会研修所を経て東音会同人となる。
荻江節を荻江節家元三世荻江寿友に師事、一中節を六世家元宇治倭文派代表宇治はるに師事し共に名取となる。
長唄、荻江節、一中節で舞踊会、演奏会、NHK放送、TVコマーシャル等で活動。
越智義乃邦楽研究会を立ち上げ目黒区、行田市で邦楽の指導に当たる。
自身のリサイタル「義乃の会」を毎年開催し、毎回創作曲を発表。東音創作会に参加し創作曲を発表する。創作曲に、「オチョコ傘」「初舞台」「道成寺相聞」「寂」「ほうやれ地蔵」等。

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